技術を磨くことこそがPHPエンジニアになるための条件

学歴よりも技術を身につける

PHPエンジニアはもちろん学歴なしで目指すことができる職業です。エンジニアの世界は実力重視の社会なので、学歴を作るよりも技術を身につけるほうに力を注ぐことをおすすめします。
新たに学歴を作ろうと思うと、準備期間と在学期間合わせて数年単位の時間がかかってしまいますよね。PHPエンジニアになりたいという目標が定まっているなら、わざわざ学歴のために学校に通うのは時間もお金ももったいないです。その時間とお金と労力をぜひプログラミングの実習に注いでみてください。PHPについて勉強して、実際にプログラムを書いてみましょう。ソースコードはGitHubに公開しておきましょう。公開したソースコードはそのままポートフォリオとして活用できるので、求人に応募したときに採用担当者の判断材料のひとつとしてアピールできますよ。この方法を知ってはいても実行している人は意外と少ないので、ライバルよりも一歩先を越すためにもぜひトライしてみてくださいね。
プログラミングに関しては、とにかく手を動かして書いてみることが何よりも効果的な勉強方法です。学歴なんて一切気にせず、スキルをとことん追求していきましょう。

現場は結果がすべて

開発現場は完成したものがすべてです。そこに学歴があるかないかは関係なく、作るべきものを計画通りに作れるかどうかのみが重要です。だから会社がエンジニアを採用するとき、何ができるのか、何を作ったことがあるのかを知りたいと思うわけです。アプリやWebサービス、ホームページなどがあればそれをそのままアピール材料にできますし、技術系ブログを公開しておくという手もありますよ。

ポートフォリオがあるといい理由

エンジニア転職でポートフォリオの有無を聞かれることはまずありません。なら必要ないかというとまったく逆で、あれば最強のアピール材料になることは間違いありません。できますとアピールしたことが本当にできるのかを証明する材料になりますし、面接でアピールしきれなかったことをアピールする材料にもなるからです。採用担当者の立場になって考えてみれば、言葉でいくらできますと言っていても、本当にそうかは実際に見ないとわからないと感じるのはもっともなことですよね。確かめる材料があるならぜひ見てみたいって、エンジニア採用に関わる人なら誰もが思うことです。もし高いスキルがあるならば、ポートフォリオを公開しておくことでかなり有利になるはずです。転職に役立てるためという目的でポートフォリオを作ろうとすれば、自然とハイレベルを目指すので勉強にもなります。学歴を今からどうにかしようとするぐらいなら、ぜひポートフォリオを充実させておきましょう。